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（Western Style Old Architectures） |
| 石川県１（金沢市出羽町・尾張町） | |
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（Western Style Old Architectures） |
| 石川県１（金沢市出羽町・尾張町） | |
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| 石川県の現在までの公開件数 ３０件（うち１０件）
北陸地方の中心・金沢市には、旧陸軍施設を中心に多くの洋館が残っています。 2001年5月、2002年8月、2003年5月、2015年3月、2020年7月 見学・撮影
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国立近代美術館工芸館 | |||
| 旧・陸軍第九師団偕行社 | ||||
金沢市 出羽町  |
明治42（1909）築 | |||
| 木造／漆喰壁 | ２階建て | |||
| ＜国登録有形文化財＞
左右対称の旧軍施設。 北陸という土地柄かポーチはありませんが、ポーチに似せた２階アーチ窓下の装飾や飾り列柱、アーチの出入口など、洋館の備えるべきポイントは抑えています。 中央屋根上には丸い屋根窓が、また両翼には換気口が載っています。 国立工芸館の金沢移転に伴い、移築修復して転活用されました。 ＨＰ |
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国立近代美術館工芸館 | |||
| 旧・陸軍第九師団司令部庁舎 | ||||
| 金沢市 出羽町 |
明治31（1998）築 | |||
| 木造／漆喰壁 | ２階建て | |||
| ＜国登録登録文化財＞
左右対称の旧軍施設。 ２階窓下にはポーチの柵のような装飾がはめられていますが、この手法は同時期に建てられた香川県善通寺市の軍司令部でも見られます。 水切りの意味もあるのか、柵状の装飾と一連の胴蛇腹が多く回してあります。 転活用のための移築に際して、創建当初の大きさに復元されました。 ＨＰ |
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石川県立美術館広坂別館 | |||
| 旧・陸軍第九師団師団長宿舎 | ||||
| 金沢市 出羽町 |
大正11（1922）築 | |||
| 木造／モルタル | 平屋建て | |||
| ＜国登録登録文化財＞
玄関ポーチと大きな三角破風を備えた旧軍幹部宿舎。 木造ながら、正面は石貼りやモルタル塗り、また庭側は下見板と変化に富んだ外観。 また室内も、広い和室と格天井の洋室の両方を兼ね備えています。 館内は無料開放されているので、市内散策の休憩に最適です。 ＨＰ |
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石川県立歴史博物館 | |||
| 旧・金澤陸軍兵器支廠兵器庫 | ||||
| 金沢市 出羽町 |
明治42〜大正3築 | |||
| レンガ／レンガ | ２階建て | |||
| ＜重要文化財＞
明治42年から大正3年にかけて建てられた、長さ90メートルの長いレンガ倉庫３棟から成ります。 倉庫ながら、窓は普通の建物並みにあり、また窓上部はアーチ状になっています。 しかし窓には金柵がはめられ、さらに鉄の雨戸（？）を備えるなど、物々しい雰囲気を伝えます。 ＨＰ | ||||
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尾山神社神門 | |||
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| 金沢市 尾山町 |
明治8（1875）築 | |||
| 木造／石貼り | ３階建て | |||
| ＜重要文化財＞
加賀藩の藩祖である、前田利家公を奉る尾山神社の神門。 １層部のアーチの門の中には見事な欄間がはめこまれていますが、２・３層部は漆喰壁や銅板貼りの擬洋風で、極め付けは３層部のステンドグラス。 創建当初は、ステンドグラスの明かりが、海から灯台代わりに見えたとか。 ３度目の正直で拝めました。 |
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ギャラリー三田 | |||
| 旧・三田商店 | ||||
| 金沢市 尾張町 |
昭和5（1930）築 | |||
| 鉄筋／タイル | ２階建て | |||
| ＜国登録有形文化財＞
昭和初期の典型的である、スクラッチタイル貼りの商店建築。 角地に建った角部にカーブを描き、１階出入口と２階の小さなポーチ回りの装飾と相まって、やわらかい印象。 １階のショーウィンドウ回りを白い石貼りにすることで、変化と明るさを持たせています。 併設のカフェでは、ステンドグラスを見ることができます。 | ||||
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金沢文芸館 | |||
| 旧・石川銀行橋場支店 | ||||
| 金沢市 尾張町 |
昭和4（1929）築 | |||
| 鉄筋コンクリート | ４階建て | |||
| ＜国登録有形文化財＞
土地の形に合わせた鉄筋コンクリート造の銀行建築。 地味な石造り風ながら、渦巻き状柱頭の埋め込み式柱を持った入口や、２階のアーチ窓など小技が効いています。 ３階上の軒と、２・３階の間にある蛇腹でアクセントがついています。 平成14（2002）年に石川銀行が破綻した後、金沢文芸館に転用されました。 ＨＰ |
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村松商事ビル／Cazahana | |||
| 旧・村松商店 | ||||
| 金沢市 尾張町 |
昭和3（1928）築 | |||
| 鉄筋コンクリート | ２階建て | |||
| ＜国登録有形文化財＞
角地に建つ商店建築で、この時期の小振りな建築には珍しい鉄筋コンクリート造。 ３階部分に軒庇が特徴的な塔屋が載っており、２階には「ひ」の字状の胴蛇腹とはいえない装飾のほか、２階角部と１階の窓周りには表情豊かなモルタル装飾が施されています。 現在はインテリアショップとして営業しているようです。 ＨＰ |
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尾張町 町民文化館 | |||
| 旧・金沢貯蓄銀行 | ||||
| 金沢市 尾張町 |
明治40（1907）築 | |||
| 木造／漆喰壁 | 平屋建て | |||
| ＜県指定文化財＞
屋根上にシャチホコを戴いた昔ながらの土蔵造りの商家建築。 北陸の銀行に多いですが、外観は土蔵建築ながら、館内は洋風に仕上げられています。中は白漆喰と重厚な木の組み合わせで、天井蛇腹を巡らすなど洋風で、極め付きはアーチで仕切った頭取室。 また建築当初からか増築か、地下に金庫室もありました。 ＨＰ |
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| 旧・田上医院 | ||||
| 金沢市 尾張町 |
昭和7（1932）築 | |||
| 木造／モルタル | ２階建て | |||
| 右側を手前に張り出した木造の病院建築。 前面に段が付く角の１階部分を引き込む形で、雨除けがある出入口として、２階を支える丸柱を立てています。 基本的に上げ下げ窓を並べていますが、出入口の両側には左右交互にズラした小窓と、上部を丸めた引き違い窓を設けて、変化を持たせています。 ＨＰ | ||||
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