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致道博物館 |
| 旧・西田川郡役所 |
鶴岡市 家中新町  |
明治14（1881）築 |
| 木造／下見板 |
２階建て |
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＜重要文化財＞
塔屋と玄関ポーチを備えた左右対称の役所建築。 ペンキ塗りの下見板張りに上げ下げ窓を備えるなど、洋館の典型的な作りは、地元の棟梁・高橋兼吉によるもの。 ２階から仕切りのない吊り階段が塔屋へつながっていますが、例によって立入禁止。 明治天皇の東北巡幸では行在所になったそうです。 ＨＰ |
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致道博物館 |
| 旧・鶴岡警察署 |
| 鶴岡市 家中新町 |
明治17（1884）築 |
| 木造／下見板 |
２階建て |
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＜重要文化財＞
玄関ポーチに加えて、２階ポーチにも庇や支柱を備えた左右対称の役所建築。 2018年に館内はキレイ過ぎるぐらいに修復されましたが、外壁は元の部材を活用したようです。 西田川郡役所と同じ高橋兼吉が棟梁を務め、洋風建築を目指しながら、破風に鶴の彫刻を施すなど寺社建築を倣った手法に時代を感じます。 ＨＰ |
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大宝館 |
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| 鶴岡市 馬場町（鶴岡公園） |
大正4（1915）築 |
| 木造／下見板 |
２階建て |
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| ２階中央の赤い鉄板葺き屋根が目を惹く公共建築。 図書館と、当初は物産陳列館として使われていたため、１・２階とも開放的な大部屋を中心に構成され、回遊性を考慮してか、この規模の建物としては珍しく、階段が２本設置されています。 現在は郷土人物資料展示施設として公開されています。 ＨＰ |
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鶴岡カトリック教会天主堂 |
| ― |
| 鶴岡市 馬場町 |
明治36（1903）築 |
| 木造／下見板 |
三廊式／コウモリ |
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＜重要文化財＞
入口に赤い屋根の尖塔を持つ天主堂。 天主堂内は、天井の高い身廊の左右に低い屋根の側廊を備えた三廊式で、リブヴォールトで天井を高く張り上げています。 下足脱ぎの上にパイプオルガンがある楽廊があり、そこへ至る螺旋階段が凝った造り。 フランス人パピノ神父の設計で、地元の棟梁・相馬富太郎によって建設。 ＨＰ |
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山居倉庫 |
| 旧・酒田米穀取引所付属倉庫 |
| 酒田市 山居町 |
明治26（1893）築 |
| 木造／漆喰壁 |
平屋建て |
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| 12棟並んだ土蔵造りの農業倉庫。 二重屋根が掛けられ、また外壁も土蔵の外を板壁で覆っており、米などの農産物を低温で保存できるようになっています。 川側の正面には水運へのスロープが、また背後には陽を遮るケヤキが植えられ、機能的なレイアウトになっています。 現在は3棟が観光施設として公開されていますが、9棟は今も現役倉庫。 ＨＰ |
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JA全農山形米穀研究所 |
| 旧・東宮殿下行啓記念館 |
| 酒田市 山居町 |
昭和9（1934）築 |
| 木造／下見板 |
２階建て |
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| １階が下見板、２階は蔦の絡まるドイツ壁の木造建築。 当時の皇太子（後の昭和天皇）が酒田に行啓された記念建築（平屋）の２代目として建てられたようです。 新井田川を背にして山居倉庫に向かって建っており、ある意味では正面であった川側（対岸）からも均整が取れた姿を見ることができます。 |
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― |
| 旧・白崎医院 |
| 酒田市 南新町 |
大正8（1919）築 |
| 木造／下見板 |
２階建て |
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| １階が医院、２階が住宅になっていた下見板張りの木造建築。 １階各室の天井は漆喰装飾が施されているかと思いきや、型押しされた白い鉄板が張られており、診察室や手術室はもちろん、待合室などの和室も天井は洋風に仕上げられていました。 酒田大火の後に市に寄贈され、日和山公園に移築されて一般に公開されています。 ＨＰ |
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日和山 小幡楼 |
| 旧・割烹小幡 洋館 |
| 酒田市 日吉町 |
大正11（1922）築 |
| 木造／鉄板葺き |
３階建て |
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| 耐火のためにか石造り風の型押し鉄板が一面に張られた、元割烹の洋風別館。 １階は以前ダンスホールとして使われていたそうで、２階の階段室とともにレトロな雰囲気を今に伝えています。 映画「おくりびと」のロケが行われたことでも知られ、一時はNPOの事務所を兼ねて公開されていました。 現在はレストランとベーカリー・カフェとして営業しています。 ＨＰ |
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| 旧・割烹はら 洋館 |
| 酒田市 南新町 |
昭和8（1933）築 |
| 鉄筋 |
４階建て |
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| 割烹小幡と同じ、割烹の洋風別館。 窓周りが装飾された大きな窓は４階にしかありませんが、当初はゴム製品の倉庫として建てられたものを、後に割烹に転用したようで、眺望のためか屋上への階段も設けられています。 黄土色のモルタル壁は老朽化がかなり進んでいますが、旧白崎医院の横にそびえる威容に目を奪われました。 |
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日本基督教団酒田教会 |
| ― |
| 酒田市 日吉町 |
大正13（1924）築 |
| 木造／下見板 |
２階建て |
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| トンガリ屋根の鐘楼を備えた教会堂。 出入口上には、左から「酒田日本基督教会」と刻まれた石板が嵌め込まれており、歴史を感じます。 外壁の様子が異なる２階はアーチ窓になっており、教会堂があることをうかがわせます。 |
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