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洋館探訪
（Western Style Old Architectures） |
| 千葉県４（九十九里） | |
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洋館探訪
（Western Style Old Architectures） |
| 千葉県４（九十九里） | |
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| 千葉県の現在までの公開件数 ４０件（うち１０件）
大きな街の中心街に誰もが知るように建っているというよりは、ちょっと外れた場所や旧街道沿いに、人知れず立派な建物が残っている感じです。 2022年8･11月、23年4･5月 見学・撮影
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銚子市公正市民館 | |||
| 旧・公正會館 | ||||
銚子市 新生町  |
大正15（1926）築 | |||
| 鉄筋コンクリート | ２階建て | |||
| ＜国登録有形文化財＞
ほぼ左右対称の企業福利厚生施設。 屋根上に立ち上げたパラペット中央部分と玄関ポーチの丸柱上部に装飾が見られます。 玄関ポーチをくぐると、出入口上に天女と３人の童子のようなステンドグラスがありました。 戦後、銚子市に寄贈されて図書館として使われた後、現在はコミュニティーセンターとして使われています。 |
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新井時計店 | |||
| ― | ||||
| 匝瑳市 八日市場 |
昭和6（1931）築 | |||
| 木造／タイル | ２階建て | |||
| ＜国登録有形文化財＞
モルタル細工で石造り風に見せた看板建築の商店。 三角破風に「KA」と刻まれた菱形のメダリオンがありますが、屋根に沿った装飾や軒蛇腹など、モルタル細工は手が込んでいます。 軒蛇腹の下に丸いものが７つ取り付いてますが、今では光らないものの、右から「トケイノアライ」と光るネオンサインだったようです。 |
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多田屋本社社屋 | |||
| 旧・東金税務署 | ||||
| 東金市 東金 |
明治末期築 | |||
| 木造／下見板 | ２階建て | |||
| ＜国登録有形文化財＞
横羽目板張りの木造庁舎。 左右が張り出した役所様式の建築ですが、左右で張り出しの奥行きを違えています。 左右の張り出しに玄関ポーチを備えたＥ型が一般的ですが、中央の出入口の上にバルコニーを設けるのではなく、左右の張り出しの間を渡すように、凹部全体にバルコニーがあるのも珍しいです。 |
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サントスカフェ | |||
| 旧・多田屋店舗 | ||||
| 東金市 東金 |
昭和初期築 | |||
| 木造／モルタル | ２階建て | |||
| ＜国登録有形文化財＞
モルタル壁の商店建築。 窓と窓の間は付け柱のようにも見え、また基部は粗石積みのように仕上げて、昭和初期の銀行によく見られる石造りのように見せていますが、単なるモルタルではなく小石の洗い出しになっていました。 元は書店だったようですが、現在は喫茶店として営業しています。 ＨＰ |
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東金高校同窓会記念館 | |||
| 旧・東金高等女学校西洋作法室 | ||||
| 東金市 東金 |
明治45（1912）築 | |||
| 木造／横羽目板 | 平屋建て | |||
| 屋根まで全てピンクのド派手な洋館。 横羽目板（？）の外壁に構造材を現したハーフティンバーで、古い白黒写真では横羽目板と構造材で濃淡が付いているので、当初は塗り分けられていたと思われます。 徳川家康が鷹狩りに来た東金御殿の跡地が、東金高等女学校、現在の県立東金高校で、その東金高等女学校創建時に建てられた西洋作法室が、同窓会記念館として残っています。 | ||||
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田中家具店 | |||
| ― | ||||
| 東金市 田間 |
昭和5（1930）築 | |||
| 木造／モルタル | ２階建て | |||
| 看板建築の家具店。 ２階の窓は、中央部は開き窓、左右は上げ下げ窓と洋風に対して、１階店舗部はガラスの引き戸が並ぶ、昔ながらの商店の造りです。 大きな庇は後付けのようで、その下には銅板葺きの小ぶりな庇がありました。 左端の通用口の前には道路に向けて「田中家具店」の小ぶりな看板が掲げられているほか、店内にも座椅子や棚が展示されており、現役の家具店のようでした。 | ||||
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橋本歯科医院 | |||
| ― | ||||
| 九十九里町 片貝 |
不詳 | |||
| 木造／モルタル | ２階建て | |||
| モルタル壁の病院建築。 昭和初期ぐらいに建てられたのでしょうか、詳細は不明です。 恐らくは木造でモルタル壁の建築で、大仰なパラペットから看板建築かと思いきや、側面のみならず、背面にもパラペットとメダリオンがありました。 窓上の雨除けや１・２階間の胴蛇腹、四隅には縦筋を引いて頭っぽく見せるなど、全体的にはシンプルながら手が込んでいました。 | ||||
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個人住宅 | |||
| ― | ||||
| 九十九里町 片貝 | 大正7（1918）築 | |||
| 木造／下見板 | ２階建て | |||
| 下見板張りの個人住宅。 ２階は上げ下げ窓で、また左側面の写っていない面の２階には、戸袋と引戸の雨戸があり、小さな手すりも付いていました。 １階の通り側はシャッターが取り付けられていますが、以前は店舗部分だったものが作り変えられているようです。 | ||||
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メーヤー館 | |||
| 旧・ポール・ステファン・メーヤー邸 | ||||
| 大綱白里市 仏島 |
大正2（1913）築 | |||
| 木造／下見板 | ２階建て | |||
| 下見板張りの個人住宅。 白い下見板張りの外壁に、窓枠や角部に緑色に塗り分け、暖炉の煙突が目立ちます。 現在の正面出入口は通用口だったのか、今は左側面にある立派な玄関ホール兼、吹き抜けの階段室になっているので、元の玄関だったと思われます。 W.M.ヴォーリズ設計で新宿区下落合に建てられた宣教師の個人住宅を、現在地に移築しました。 ＨＰ | ||||
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熱海輪店 | |||
| 旧・東金銀行大網支店 | ||||
| 大網白里市 大網 |
大正15（1926）築 | |||
| 木造／タイル | ２階建て | |||
| ＜国登録有形文化財＞
木造２階建てで上げ下げ窓を開けた旧銀行建築。 屋根上に立派なパラペットを立ち上げていて、創建した東金銀行の繁栄ぶりを感じます。 現在の外壁は実はタイル風サイディングですが、元は石造り風のモルタル壁だったようで、基部の粗石貼りだけが残されたようです。 |
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