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洋館探訪
（Western Style Old Architectures） |
| 長野県１（長野市） | |
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洋館探訪
（Western Style Old Architectures） |
| 長野県１（長野市） | |
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| 長野県の現在までの公開件数 ５６件（うち１０件）
長野市内の洋館は、善光寺門前の大門町と、市街地から移築された飯綱高原に多く点在しています。 2003年8月、2017年6月、2024年3月 見学・撮影
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THE FUJIYA GOHONJIN | |||
| 旧・藤屋旅館 | ||||
長野市 大門町  |
大正13（1924）築 | |||
| 鉄網コンクリート | ３階建て | |||
| ＜国登録有形文化財＞
木造モルタル壁のモルタルを厚くして強度を持たせた、鉄網コンクリート造の旧旅館。 軒上にパラペットを巡らせ、出入口直上にはステンドグラスをはめ込んだアーチ窓。 ２・３階の窓周りにはタイルを貼り、３階は緩いアーチ窓。 門前通り拡幅で建て替えられ、現在はレストランや婚礼会場として使われています。 ＨＰ |
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楽茶レンガ館 | |||
| 旧・信濃中牛馬合資会社 | ||||
| 長野市 大門町 |
明治45（1912）築 | |||
| レンガ／レンガ | ２階建て | |||
| ＜国登録有形文化財＞
県内運送会社の本社として建てられたレンガの社屋。 基部は御影石が積まれ、全体は色の濃い焼き過ぎレンガで建てられています。 小さいながら屋根窓があり、窓や出入口には要石が映えます。 藤屋旅館が建て替えた道路拡幅の際は、曳き家したそうです。 現在はレストランとして使われているようです。 ＨＰ |
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中澤時計本店 | |||
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| 長野市 大門町 |
大正13（1924）築 | |||
| 鉄網コンクリート | ２階建て | |||
| ＜国登録有形文化財＞
角地に立つ商店建築。 藤屋旅館と同じく大正13（1924）年に道路拡幅に伴って建て替えられ、構造も同じ鉄網コンクリート造です。 モルタルに筋目を入れて石造りのように見せて、角地に立つ角部を落として、斜めの部分をアーチ状に張り上げて、「中」と書かれた屋号をメダリオンのように掲げています。 ＨＰ |
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 ニチリン介護センター |
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| 出自不明 | ||||
| 長野市 長野西町 |
不明 | |||
| 木造／モルタル | ２階建て | |||
| 善光寺表参道の一本西の通りに立つ、モルタル壁の旧商店建築。 ２階窓上にドイツ壁のような粗い仕上げのアーチ装飾があり、ただならぬ雰囲気を感じました。 出自不明ながら、両開きの出入戸と右手にショーウィンドウを備えていることから、建てられた当時は何かの商店だったと思われます。 | ||||
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県立長野商業高校同窓会館 |
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| 長野市 妻科 |
大正9（1920）築 | |||
| 木造／モルタル | ２階建て | |||
| 木造モルタル壁の高校の同窓会館。 写真では奥行きがない薄い建物に見えますが、中央部に奥行きがあるＴ字型の平面構造。 銅板葺きの屋根で、軒の水色部分だけはペンキ塗りの木部ですが、通気口を開けた三角破風を立ち上げて、正面出入口の両側の張り出しから上に伸びた先には、菱形模様の銅板細工が貼られています。 開校20周年記念で建てられ、その後、敷地内で曳家されたようです。 | ||||
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長野聖救主教会 |
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| 長野市 西長野 |
明治31（1898）築 | |||
| レンガ／レンガ | 単廊式／トラス | |||
| ＜国登録有形文化財＞
レンガ造の教会建築。 正面出入口の上にステンドグラスの大きなバラ窓があり、アーチ開口の中の木製扉上にファンライトが設けられています。 側面には控え壁とアーチ窓が並び、奥の２枚だけはステンドグラスでした。 至聖所と思われる後方は、幅も屋根も一回り小さくなっていて、端部からは煙突が伸びていました。 ＨＰ |
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旧・自治研修所 | |||
| 旧・長野県庁舎 | ||||
| 長野市 飯綱高原 |
大正2（1913）築 | |||
| 木造／漆喰壁 | ２階建て | |||
| 白い漆喰壁にこげ茶色の窓枠や屋根が映える左右対称の役所建築。 県庁らしく中央部には大きな車寄せがあり、屋根上には控えめな塔が載っているほか、両翼には屋根窓（換気口？）が連なっています。 戦前築の木造県庁舎の数少ない保存例ですが、今後、移築活用すべく、県は長野ホテル犀北館と契約したようです。 ＨＰ | ||||
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| 旧・長野県師範学校教師館 | ||||
| 長野市 上ヶ屋麓原 |
明治8（1875）築 | |||
| 木造／漆喰壁 | ２階建て | |||
| ＜県宝＞
土蔵造りの延長の漆喰壁の旧学校施設。 淡い水色に塗られた上げ下げ窓や車寄せの装飾などは洋館の証ですが、開智学校に先立って建てられた県内では最初期の洋館ということで、東京から棟梁を呼んで施工したようです。 現在は市内飯綱高原の別荘地にある北野建設の敷地に移築されています。 ＨＰ |
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| 旧・ノルマン邸 | ||||
| 長野市 上ヶ屋麓原 |
明治37（1904）築 | |||
| 木造／漆喰壁 | ２階建て | |||
| ＜県宝＞
下見板貼りの宣教師自邸。 南側と思しき反対側は、六角状にせり出していて凹凸が多く、また小さなバルコニーもついています。 切妻上部や屋根窓は、屋根裏部屋の採光用かな。 宣教師ノルマンが自ら設計した自邸で、施工は地元の棟梁・内田繁蔵。 現在は師範学校教師館と同じ北野建設の敷地に移築されています。 ＨＰ |
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日本クレーン協会長野支部 |
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| 旧・池田警察署 | ||||
| 長野市 篠ノ井布施五明 |
明治26（1993）築 | |||
| 木造／下見板 | ２階建て | |||
| ＜国登録有形文化財＞
白い下見板張りの左右対称の庁舎建築。 上げ下げ窓など窓枠を水色に塗って、玄関ポーチを備えるなど、明治期の洋館役所に見られる要素を備えています。 今の北安曇郡池田町の池田警察署の庁舎として建てられ、1988年に現在地に移築された後、2002年から現用途で使われています。 ＨＰ |
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