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洋館探訪
（Western Style Old Architectures） |
| 長崎県１（長崎市内） | |
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洋館探訪
（Western Style Old Architectures） |
| 長崎県１（長崎市内） | |
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| 長崎県の現在までの公開件数 ４２件（うち１０件）
江戸時代に唯一の貿易港・出島があった長崎は、開国後も交易が盛んで、グラバー氏他の貿易商が洋館を広めていきました。
1994年3月、2005年8月、2006年9月、2016年10月 見学・撮影
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旧香港上海銀行長崎支店記念館 | |||
| 旧・香港上海銀行長崎支店 | ||||
長崎市 松が枝町  |
明治38（1905）築 | |||
| レンガ／石貼り | ３階建て | |||
| ＜重要文化財＞
アーチが並ぶ１階部分に、列柱が並ぶ２・３階部分を載せたような、レンガ造りに石を貼った構造。 さらに上には大きな三角破風を戴いています。 ２・３階を貫く列柱の奥にはバルコニーが設けられ、海を見晴らすことができます。 ＨＰ |
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| 旧・長崎英国領事館 | ||||
| 長崎市 大浦町 |
明治40（1907）築 | |||
| レンガ／レンガ | ２階建て | |||
| ＜重要文化財＞
レンガのアーチに白い要石を配したバルコニー（１階部）や細い支柱など、下関の英国領事館と似た様式。 永久保存することを条件に、長崎市が英国大使館から購入しましたが、長らく改修中で現在は公開されていません。 |
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長崎市べっ甲資料館 | |||
| 旧・長崎税関下り松派出所 | ||||
| 長崎市 松が枝町 |
明治31（1898）築 | |||
| レンガ／漆喰壁 | 平屋建て | |||
| ＜重要文化財＞
漆喰壁の蔵風の造りですが、丸い屋根窓を戴くレンガ造りの建物。 腰部はレンガを露出させています。 税関らしい大きな扉の上には、凝った装飾の大きな半円窓。 現存する明治時代の税関建築として貴重な存在とのことで、平成13年前後に改修を受けてきれいになりました。 ＨＰ |
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出島神学校 | |||
| 旧・出島神学校 | ||||
| 長崎市 出島町 |
明治11（1878）築 | |||
| 木造／下見板 | ２階建て | |||
| 表裏にベランダ（外廊下？）を持つ中央部と、神学校の教会堂部分であったと考えられる高い塔屋がそびえアーチ窓の開いた左翼部（写真手前）、比較的シンプルな右翼部（写真右奥）と、三様の集合体。 現在は観光地として復元された出島の売店や休憩室として公開されています。 ＨＰ | ||||
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出島旧長崎内外倶楽部 | |||
| 旧・長崎内外倶楽部 | ||||
| 長崎市 出島町 |
明治36（1903）築 | |||
| 木造／下見板 | ２階建て | |||
| 南向きにオープンバルコニーを持つ開港当初のスタイルの洋館。 建物左右に２本ずつ煙突が突き出していますが、１階から立ち上る排煙筒が外壁にも現われています。 窓のヨロイ戸は引き戸のようです。 現在は出島内のレストランとして営業しています。 ＨＰ | ||||
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長崎コレジオ | |||
| 旧・長崎教区大司教館 | ||||
| 長崎市 南山手町 |
大正4（1915）築 | |||
| レンガ／レンガ | ３階建て | |||
| ＜県有形文化財＞【世界遺産】
大浦天主堂の入口右側に建つ付属施設。 私財を投じたド・ロ神父が自ら設計し、鉄川与助が施工しました。 １・２階は青みがかったグレーの柱が並ぶ外廊下が続き、３階は屋根下の明かり取りがある屋根裏部屋のような印象。 現在は神学校の寄宿施設として使われており、非公開。 |
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キリシタン資料館 | |||
| 旧・羅典神学校 | ||||
| 長崎市 南山手町 |
明治8（1875）築 | |||
| 木造レンガ／漆喰壁 | ２階建て | |||
| ＜重要文化財＞【世界遺産】
細い支柱が続くベランダが南を向いています。 木造漆喰壁のように見えて、レンガを漆喰で塗り固めた壁をもつ木骨構造。 床下に覗く基礎にも、レンガが使われていました。 大司教館と同じくド・ロ神父の設計。 ＨＰ |
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大浦天主堂 | |||
| ― | ||||
| 長崎市 南山手町 |
元治元（1864）築 | |||
| レンガ／漆喰壁 | 三廊式／コウモリ | |||
| ＜国宝＞【世界遺産】
現存する最古（1864年）の洋風建築。 ヒューレ神父の設計により最初の姿が造られましたが、なまこ壁の珍妙な建物で、１１年後の明治８年に大改修を受けて現在のゴシック様式の姿に至っています。 平成13年前後に改修されてきれいになりました。 ＨＰ |
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池上家住宅 | |||
| 旧・英国貿易商住宅 | ||||
| 長崎市 大浦町 |
明治20年代末築 | |||
| 木造／モルタル | ２階建て | |||
| ＜国登録有形文化財＞
明治20年代に英国貿易商の住宅として建てられた個人住宅。 東南アジアでのコロニアル様式を真似て、創建当時の２階前面はバルコニーだったと思われますが、想像以上に寒くてガラスをはめ込んでサンルームにしたのでしょう。 |
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中町教会 | |||
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| 長崎市 中町 |
昭和26（1951）築 | |||
| レンガ／漆喰壁？ | 単廊式／天井？ | |||
| 集落ごとのこじんまりした五島の教会とは対照的な巨大な内部空間は、また別の荘厳さを感じさせます。 元々は明治30（1897）年建築の建物で、原爆によって尖塔と外壁を除いて焼失しましたが、残った躯体を活かして昭和２６年に復元されました。 駅から近いキリシタン大名・大村氏の屋敷跡。 ＨＰ | ||||
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